完成工事紹介
東京国立博物館平成館3階空調設備改修その他工事

(工期:2022(令和4)年8月15日~2023(令和5)年3月30日)

監理技術者: 後藤 将彰
現場代理人: 後藤 将彰
担当技術者: ハルカ
建物概要
所在地 東京都台東区上野公園13-9
棟名称 平成館
工種 改修工事
建物規模 SRC造 地上3階 地下1階
延床面積 19,406㎡

東京国立博物館とは

 我が国の人文系の総合的な博物館として、日本を中心として広くアジア諸地域にわたる文化財について、収集、保存、管理、展示、調査研究、教育普及事業等を行っています。

 

博物館の敷地内には複数の建物があり、今回工事で施工したのは平成館です。同館

 1階の考古展示室では、考古資料で旧石器時代から江戸時代までの日本の歴史をたどります。縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など教科書でみたあの作品に出会えます。また、同じく1階には、講演会やさまざまな催しのための講堂、およびガイダンスルームがあります。2階は特別展用の展示室です。3階は事務室エリアです。

今回の工事について

 今回の改修工事では全体を一期~三期に分けたうちの一期として熱源改修工事と3階事務室エリアのファンコイルを空冷ヒートポンプへ更新する工事を行いました。

 平成館3階事務室エリアの工事について業務に支障が出ないよう注意して作業を行いました。来客者が来る事も多いので第三者の安全確保を最優先して作業をしました。

 機器の納入時期が想定よりもかかり、全体の工程と調整するのが一番苦労した部分です。 しかし、毎週の工程会議で工事担当職員様及びまわりの皆さまの工事に対するご理解、ご協力をいただき、短い工期で無事竣工を迎えることが出来ました。

工事が終わって思ったこと

 コロナ禍で入館者数が減少しています。「多い年で年間260万人近くの入館がある」あの有名な東京国立博物館で入館者の人々をより快適な環境にするため、今回一期工事をご協力させていただきました。

この工事に携えたことの喜びが大きかったです。

 

 

 

 

 

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